初心。 |
ずっとずっと昔、ローブローアートに惹かれたのは、エド・ロスが亡くなる少し前だったと思う。
多くのヒトはビックダディ・ロスに惹かれたと思うけど、俺にとってはヴォンダッチだけがヒーローやったなぁ。
エディは当時、パンクやったんやろうと思う、、けど、俺にはポップでヒップ過ぎる気がした。
ヴォンダッチだけがロックンロールやった。
そんなこともあってある日、写真の絵を買った。
日本の若い(当時はね)ローブローアーチスト''Wino''の作でタタミ一畳位のデカい作品
ヴォンダッチへのオマージュか、一切のオリジナリティを禁じたようなシンプルな作品でしかし、丁寧に塗られている
誰かにとっては模写のように言われるかもな、、
だけど俺には、誠実なナニカを感じさせる
何処がどう良いじゃない
ただ単に、純粋に好き
凝った批評なんか要らない、ただ単なるひとりのローブローファンの自分と対峙する様な、、そんな気持ちになる
どう血管を走らせるか、試行錯誤の赤鉛筆のラインは消さずにそのままにしてある
ローブローアートの為になにかできるのでは!?、、と、思ってた俺は歳をとって、
くたびれて型崩れしてる
だけど、ローブローアートが純粋に好きやった気持ちはそのままにしてある
今だって、わかち合わずに居れないぐらい寂しがり屋で、キョウビの若者の様に革命家気取りなまま
年が変わった2016も、まだなにかできるのでは!?と気持ちをふりかぶってる。
くだらん日記に付き合わせたな
だけど、今年もよろしく
Bully 2016