ザッツ雑学!!Four Eyed!! |
、、こんなデザイン見たことありますか??
こんなんとか、、、
人種が変ってこんなんとか、、、
ちょっとバカっぽくこんな感じとか。
ウチのマスターピープショウと称するコットンピッキンはHIROさんに描いていただきマシたるデザインも4つ目です。
TATTOOのフラッシュや、カスタムカルチャー系のローブローアーチストの作品の中でも描かれているのを見たことがある。
、、、いままでは、’60年代あたりに流行ったデザイン、、それぐらいに思ってました。
それぐらいしか聞こえてこなかったし、それぐらいに思うとけばいいと考えてました。
ずっとずっと、、4つ目のオッサンと呼んでました。
英語ではきっと「”Four Eyes”って言うんやろうナァなんて疑いもなく思ってました。
わからん事は聴いて見るもんで、今回4ツ目について面白い話しを聞いたんで、
「今年最後のザッツ雑学でも言ったろかい!」となったわけです。
尊敬する先輩の一人に「”Four Eyes”について書こうと思いますねんけど、
ナンカネタないですか?」なんて聞くと、、、
「”Four Eyed”っていうんだよあれ。」とのこと、、、
Four EyesではなくFour Eyedfだそうです。
’50年代にはもうあったデザインだと思うとも言ってました。
先輩の続けて曰く、、
「アンティークなんかだと、BARのグラスだとか、、ボトルオープナー(ビンの栓抜き)とかお酒なんかにまつわるのが多いんだよナァ。
おそらくは50年代あたりの挿絵かナンカから始まってるんだと思うんだけど、、
古いものの共通点をなんだろうって考えると、、正装してるんだけどちょっとゆるめてて、、4つ目で、赤ら鼻ってのが多いんだよ。
酔うとさぁ、景色が二重になったりするじゃない?!それを絵や立体に表現するする時に目のほうを二重にして、景色が2重に見えるくらい酔ってるのを表したみたいなんだよね。
だから、赤い鼻のがよく出て来るんだよ、きっと。
当時お酒飲むって言ったら、パーティーの席が多かったろうから、頭がシッカリセットされてたり、シルクハットなんかの正装っぽい帽子被ってたり、、そんなデザインが多いんだと思うよ。」
ザッツ、グレイト!!、、ソウイウコトヤッタンカアァアァァ!!
Four Eyedが描かれるとき、必ずしも赤鼻で、正装で、、、そんな話をしてるんじゃない。
そのルーツを意識しながら描かれる作品があってもいいやろう。
だけど、もちろんその発想を更に発展させて独自の展開、、それもいいやん?!
だけど古い人は能く言った、「温故知新」。
ルーツを知っているのと、そうでないのでは、、作に加えられる奥行きが違うのではないかなんて思うのや。
例えば、4つ目のデヴィルなんか描いてみたとする、、
「昔の人は酔って二つの景色を見たが、デヴィルぐらいになったらもともとこの世の人じゃない、生まれながらに天と地、二つの景色を見る。」なんて講釈たれてみんのと、、
「こんなんて、60年代にはやったデザインであってん。」みたいに安っぽく言い捨てるのか。
、、、俺みたいに能はないがカッコはつけたい伊達もんは、前者の方が感じやろ??
酔って赤ら顔で四つ目か、生まれながらに赤ら顔で四つ目か、、デビルの四つ目、、
ちょっとおもろいなぁ。
まぁ、、、いつ見てもザッツ雑学、、要らない知識の羅列、、、
毎度まことに申し訳ないが、、ボンクラが何も考えずにボンクラよりは、、、
いろんな事に思いをめぐらす”金のボンクラ”のほうがナンボかマシやろ??
”金のボンクラ”が”金のボンクラ”の為に書いております、、
年の最後だ、バカに付き合ってもやろうと、、広い心でご容赦を。
ザッツ雑学は、、
大阪弁丸出しで、いらん知識から役に立たない知識までいまいち不確かな情報を実しやかに幅広くお伝えしたいと思ったり思わんかったり、そんな企画です。
不確かな情報ってコトについて、
俺の先輩曰く、
真実を知ってンのは最初の一人だけやで・・・それを聞いて広めた二人目は三人目に全て完璧に伝えんのは不可能やし、何番目かの奴はそこに自分の主観を挟んで話すことになる。
だから自分が聞くときには尾ひれがついた情報か全然違う話になってる時もあるンちゃうか・・・
続けて曰く、
正しく伝わることを望めば、あまり不確かなことは発言すべきじゃない・・・
ワタクシオモイマスルニ・・・
なるほどその通り・・・でも間違ってても発言しなければ議題にならへんやん。
もし俺が間違ったこと言ったら誰かが・・・いやいや、こうやでと言う・・・
なにより、聞いたヒトがそれを意識する・・・
それが真実に近ずくというモンやと思いたい。
だからエヴリワン、、、ちょっと引き目線からやさしく見守ったってくれよ。
BULLY濱田教授の今年、最後の講義、「ザッツ雑学!!」はここまで。
いいネタさえあれば、、又書きます、、
ヨロシク、ヨロシク、、
プロフェッサー・ブリー。